コロナ関連にしてもそうです。
デマ情報 フェイクニュースが後を絶ちません。
これらはその内容により、
「虚偽」
「根拠不明」
「誤り」
「不正確」
「捏造」
「ミスリード」等
様々に分類されます。それぞれが意味が異なることはお分かりいただけますでしょうか。
これが例え医師のホームページであっても、こういったモノが存在するのですね。
ファクトチェックの機関によりますと、
情報源が内科のクリニックのホームページやブログに記載されていた。
コロナウイルスによる二回目の感染した場合がどうなるかという根拠のない情報が拡散した。
2020年3月の1日。
現時点でコロナウイルスの再感染による情報は存在しない。
にも関わらずだ。内科医がコロナウイルスに再感染をきたした場合の情報を提供している。
しかもその情報が拡散してしまう。
恐ろしいことです。
いったいどういった経緯からそういう情報を出したのでしょうか?
妄想ですか?
お恥ずかしいことに、我々歯科の業界にはこういった真偽の定かではない情報に溢れかえっております。
2021年5月に来院した患者さん。
〇〇水と呼ばれるうがい薬を買わされそうになったと。
お値段聞けば2000円以上!高いですね!
じゃどういった経緯からそういう薬を歯科医院で販売しているのでしょうか?
実は歯科医院においては、歯科医師自身がそれを根拠なく信じ込んでいる場合も多いのです。
中には薬の効果の根拠はないと知りつつも故意的に販売している歯科医師もいるかもしれません。
情けないことですが、現状そうです。
じゃいったいどうすればよいのか。
きちんと歯学を勉強している歯科医師に尋ねるしか方法はありません。
世間一般のフェイクニュースや誤情報などは、ファクトチェック等の機関が取材をし、
真偽について吟味し、情報提供するようなことが日本でも始まりました。
(まだまだ遅れていますが)
歯科に関しては、現状こういった機関が存在しないのです。