セラミック治療

職人技の歯科技工士との審美治療

当院の審美治療は品質にこだわります。
できるだけ削る本数を少なくし、歯に与えるダメージを減らすことも重要です。
例えば、セラミックの差し歯を装着するまでの過程は、

  • セラミックのための歯型とり
  • ↓
  • (歯科技工士さんが作成)
  • ↓
  • フレーム部分の仮合わせ
  • ↓
  • 色の仮合わせ
  • ↓
  • 完成

という流れで進んで行きます。
この一連の、歯科医院サイドと歯科技工士さんサイドの制作工程においては、歯科医師の技術レベルと歯科技工士の技術レベルにより、大きく結果が左右されます。
ライセンスを持った歯科技工士さんが、保険適用の歯ではなく、より高度なセラミック作成のための技術を習得するための専門の学校があります。
当院では、その専門学校講師のセラミックの職人技の治療を受けていただくことが可能です。
一見の歯科医師が作成を依頼しても、決して作成はしてくれません。
技術レベルが確保された限られた医院のみ、この技術の恩恵に授かることができます。
2009年5月時点で、この技工士学校講師がセラミックを作成している歯科医院は、大阪でわずか3件のみになります。

【ケース1】セラミックで天然の歯と区別がつかない、自然な仕上がり

青色↓の歯の神経がなく、変色を訴えた患者さんです。
従来よく行われていた治療は、前歯4本〜6本を削り、全部の色を統一させるという治療もありました。
青色↓に示した、変色した歯のみを差し歯の治療をします。オレンジ色の↓に示した歯は、天然の全く無傷な歯なので、全く手を加えず削りません。
ここで、先述した歯科技工士さんの登場です。青色↓の歯を、オレンジ色↓の歯にそっくりに制作します。使用した材質はセラミックです。
(セラミックは保険が使えません)

制作工程において、歯の「色」「形」「光の反射」「光の透過性」「表面の微細な凹凸」まで再現させ、われわれ歯科医師が見ても天然の歯と区別がつかない、 自然な歯に仕上がります。
誰が見ても「差し歯」を入れていると思われることはないでしょう。

セラミックで天然の歯と区別がつかない、自然な仕上がり

【ケース2】隣の歯の色になじんだ仕上げ

右の写真の患者さんは、歯が若干飴色を帯びています。
通常のセラミックや差し歯の色は、1本だけ治療すると、その部分だけが白く浮き出てしまいます。
前歯を全部削って差し歯にしてしまう方法は、私は好みません。
同じ白色でも、数十色にもおよぶセラミックの原料から色を調合し、 隣の歯の色そっくりに仕上げます。
右写真では差し歯を入れていることは、肉眼では判別できないレベルに仕上がっています。

隣の歯の色になじんだ仕上げ

【ケース3】隣の歯の色になじんだ仕上げ

右の写真の患者さんは、前歯真ん中2本の変色を訴えてご来院されました。
このケースでは、神経が生きているので、いわゆる「差し歯」にする必要がなく、歯の表面を最小限だけ削る「ラミネートべニア法」と呼ばれる治療法を選択しました。
青色↓の歯の「色」「反射」「色の透過性」「表面の凹凸」に合わせて再現することにしました。 とても自然な仕上がりになっています。

隣の歯の色になじんだ仕上げ

これまで、セラミック学校講師の技工士さんとの審美治療ケースを、最近3年間に約300例以上も治療してまいりました。
また、アメリカのハーバード大学でも使用している、歯の色のマッピング技術を大阪府下で初導入しました。
この器械も使いながら、さらにハイレベルな治療や研究をしていく予定です。

 

(セラミックの差し歯 院長症例論文のページへ)

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